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コロナショックによる採用情勢 (2020.08)

 

コロナショックによる採用情勢 (2020.08)

 

コロナの影響によって求人倍率は低下傾向に推移していますが、採用活動を行う企業に求職者の応募は増えています。

 

コロナの影響で見られる変化は複数ありますが、以下の状況が目立っています。

 

○ 求人を出す企業が約3割減少(インバウンド需要の激減により観光業関連)

○ 募集企業には応募が増加(会社の倒産やシフト減による転職希望者の増加)

○ リモート面接の増加

○ 面接数に対する採用率が低下 (応募が増えたことで選考がシビアになっている)

○ 経験者を募集する企業が増加

○ 人との接点がどれだけあるか?が求職者の仕事探しの優先順位に

○ 採用数の下方修正企業が増加

○ 求人原稿に自社のコロナ対策をアピールする記載が増加

○ シフト減少により転職の際の時給を重視する求職者が増加

 

他にも影響が多数見られていますが、コロナウイルスによる影響がいつまで続くのか分からないため、必然的に企業の動向も慎重になっていますが、現状の求人倍率と求職者の動きを見る限り、コロナ前よりも採用がしやすくなったことは確かですので、現状で人材が必要な企業にとっては、安価なコストで採用できるチャンスとなります。

 

現在採用活動を行っている企業の対策としては、求職者に対して自社のコロナ対策をアピールすることは必須となっています。(何も記載のない企業への応募数はあまり増加が見られない)

 

今年はコロナウイルスによって、不安定な採用情勢となっていますが、今後も現状を分析した上で、コロナ禍における効果的な採用手法を紹介してきたいと思います。