採用支援㊙️ブログ 

採用担当者様向けブログ

シフトの細分化による採用手法 (基本編)

シフトの細分化による採用手法 (基本編)

 

全国旅行支援の開始により、観光関連の求人募集も増加したことで、求人倍率も徐々に上昇しています。来年以降は更に強力な売り手市場へ加速していくと想定されますが、今回は募集しているのに応募が上がらない場合の対策を1つご紹介したいと思います。

 

【募集事例】

 

◆ 勤務時間

① 10時~17時 ② 17時~24時 ※ 早番と遅番の2シフト

 

★求人募集をする際に最初に考えなければならないのは募集する時間に誰が働けるのか?ということが非常に重要になります。(ターゲットの明確化)

 

例えば上記の募集の場合、ターゲット層ごとに見ていきましょう。

 

〇 フリーター → もう少し勤務時間がないと希望月収に届かないなぁ・・・

〇 主婦 → 日中の短時間の仕事が良いから少し時間が長いなぁ・・・

〇 学生 → 学校があるから17時には間に合わないし帰りも遅いなぁ・・・

〇 Wワーク → メインの仕事があるからもう少し遅い時間なら応募したいなぁ・・

 

では、募集内容が以下ならどうでしょうか?

 

◆ 勤務時間

 

① 10時~17時/1日3時間~OK (主婦向け)

② 10時~19時/実働8時間 (フリーター向け)

③ 19時~22時/週〇日~OK (学生向け) 

④ 22時~24時/1日2時間のみOK (Wワーク向け)

 

という具合に、少しだけ勤務時間を変えることで働ける方が増えます。

 

売り手市場になればなるほど求職者は仕事を選べるため、より勤務時間帯に配慮してくれる会社に応募する傾向が強まっていきます。まずはなぜ応募が来ないのかを分析する上で、働ける人がどれだけいるのか?を考えることで対策が出てくると思います。