求人を出しても応募が少ない場合は?
→ まずはアクセス数を見る
【パターンA】 アクセス数が少なく応募も少ない
〇 掲載中の求人原稿が求職者の検索にヒットしているのかを考える
- 求人サイトのTOP画面から求職者がどのようなチェック項目にレ点を入れて検索ボタンを押しているのか?を考える。より多くのチェック項目に対応できればアクセス数の増加につながります。ただし、該当しない項目を設定してしまえば、アクセスは増えても同時にミスマッチも増えるため、結果的に応募増加にはつながりません。より多くのチェック項目に対応するということは、少なくとも採用基準や待遇等の何かしらの見直しが必要になるため、まずはどのようなチェック項目があるのかを求人サイトごとにしっかり把握した上で対策を考える必要があります。
〇 求人サイトで露出度の高い掲載プランを使う
- 求人サイト内で上位に掲載できるプランを使うことでアクセスは増えます。(ただしコストがかかるデメリットと、必ずしも「アクセス増加=応募増加」となるとは限らないことを理解した上で)
〇 検索エンジン系に直接課金する
- 求人サイトではなく検索エンジン系 (indeed等) に課金することでアクセス数を増やせます。(例えば自社HPの求人を検索エンジンの上位に表示させるなどやり方はいろいろあります) 応募者の仕事の探し方もスマホの普及により変化してきています。
【パターンB】 アクセス数が多いのに応募が少ない
〇 募集内容そのものを見直す
- たくさんの求職者に見てもらえているのに応募ボタンを押されないということは、募集内容に魅力がないか、デメリットがあると判断されています。この場合は応募ボタンを押してもらうための決め手が必要になります。まずは周辺企業の募集内容を細かくチェックし、自社の採用ターゲット層が何を優先している傾向なのか?を分析した上で募集内容のどこを見直すのかを考える必要があります。
採用難で人材不足に陥る企業が増加傾向にありますが、しっかり分析した上で有効な対策を打つことが必要になります。求人倍率は年々変化しているため、採用手法も時代背景にあったやり方を選択できるかが重要になります。