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採用単価を安くする方法

採用単価とは?

 

「 採用にかかった総コスト ÷ 採用できた人数 = 採用単価/1名あたり 」

 

例えば100万円使って5名採用できた場合は、1名あたり20万の採用単価となります。

 

採用に携わる業務を行っている方なら、できるだけ採用単価を落としたい。または上司から、もっと採用単価を落とせないのか?と頭を悩ませている担当者の方は多いと思います。

 

多くの採用担当者は、採用単価を安くするために求人媒体を色々と試した上で費用対効果の良い媒体を選択していると思いますが、これだけでは思ったように落ちないことの方が多いです。

 

なぜなら、採用単価の根本となっている部分に目を向けずに、求人媒体の選択だけに力を入れているからです。

 

採用単価は採用活動の最終結果とも言えますが、この数値に大きく影響するのは、「募集内容」と「採用基準」の2つになります。ここに目を向けずに求人媒体を色々変えても大きな結果は期待できません。

 

極論を言えば、募集内容が良ければ良いほど応募数は増加し、採用基準が緩ければ緩いほど採用できます。いわば採用単価というのはいくらでも自社で操作できる数値とも言えます。

 

時代とともに求職者の重視するポイントの変化や、周辺企業の待遇UPなど、知らない間に周りが大きく変化していることがあります。一般的に採用単価が上昇している場合は、同時に有効求人倍率も上昇傾向にあると考えられますが、採用コストを削減するためには、強力な売り手市場であることを前提に考えると、「採用基準を見直すこと」が採用単価に大きな影響を与えます。(なぜこんな基準があるのか分からないけど昔からこう決まっているから・・・などを今も必要な基準なのか見直す)

 

採用基準を変えるのは難しいと言う企業も多いですが、ここを見直したことで採用単価が安くなり、人材不足から脱却できた企業もたくさんあるため、直近で長いこと採用基準を見直していない場合は、検討してみてはいかがでしょうか。