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就職活動「不要」をアピールする企業

就職活動「不要」をアピールする企業

 

 

新卒採用も、年々難易度が高くなってきています。

 

直近では、面接解禁日前に、面接して内定を出す企業も少なくありませんが、今回は、新卒採用において、そもそも就職活動不要とアピールする企業について、紹介したいと思います。

 

具体的には、他企業と同様に、決められた同じ期間において、採用活動を行うだけではなく、大学生(1~3年生)をターゲットに、アルバイトで囲い込みを行います。

 

シフト条件の悪い学生(週1日~2日の勤務)は、不採用になる確率が高い傾向が見られますが、この学生も現在は学業を優先されていますが、卒業後にはフリーになります。

 

また、シフト条件の悪い学生を不採用にすることで、せっかく興味を持った学生は、一度不採用になった企業に、新卒の正社員として応募することは、ほぼなくなります。将来的に少子高齢化が進めば、若者の採用は更に困難を極めます。

 

他企業が新卒採用活動を開始する前から、学生の積極採用を行うことで、就職活動開始時期前に、将来の新卒採用候補者として育てることができます。(入社後の職場環境も重要ではありますが)

 

少なくとも、通常の新卒採用活動とは異なり、アルバイトで勤務することで、戦力を見極めての採用が可能となります。続くか不明確な採用を行うよりも、リスクが軽減できることは間違いありません。

 

多少シフト条件が悪くても、積極的に採用することで、将来的な新卒採用にかかるコストを低減できる可能性がります。

 

大学1年~3年生に向けて、アルバイト体験から、そのまま就職活動不要で、卒業後に新卒社員として働けるというアピールをしている企業も増えてきています。