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採用担当者の選定方法

<採用担当者の選定方法>

                      

採用を行う上で、採用担当者を選出する必要があります。

採用全般の業務は、1名でできる内容ではありませんので、最低でも3名必要になります。原稿を作る方、応募を受ける方、面接を行う方が必要になります。

 

一連の流れとして、「予算設定→媒体選定→原稿作成→応募受付→面接→採用通知→配属」といった流れになりますが、受付方法で必要人数が変わってきます。

 

各店において募集活動を行う場合、各店1名×店舗数+1名が必要になりますが、本社一括管理で行う場合、3名で運営できます。各店ごとに採用活動を行う場合、採用マニュアルを準備する必要が出てきます。さまざまなトラブルやミスを防ぐためのルール設定が重要になります。また、採用担当者が各店に1名の場合、その方の公休日におけるフォロー体制も必要になります。こういった仕組み作りの構築に関しては、別の機会にご説明をさせて頂きます。

 

今回は、受付方法ではなく、採用担当者の選定において必要となる資質能力についてご説明をさせて頂きます。採用担当者で採用単価が決まると言っても過言ではありません。

 

まずは、任命にあたっては、次のような事項が得意な方が望ましいと考えています。

交渉力のある方、コミュニケーション能力の高い方、分析が得意な方、数字に強い方、発想力のある方、行動力のある方、積極性のある方、などが挙げられます。

 

採用担当者の向き不向きを判断するには、「100万円の予算を自由に使える場合の採用方法」について、レポートを提出して頂き、どのような使い方を考えるのか?を見れば判断がすぐにできます。

 

具体的には、まずはお金をかけずに採用できる方法がないかを、最初に考えられるかどうか?これで判断ができます。最初から求人を使う前提での発想しかできない方を採用担当者に任命した場合、後に苦戦すると予測できます。

 

今回重要となるのは、役職関係なく、採用担当者に向いている人材を選出することが大切です。役職者ができないということではなく、採用には時間と手間がかかるため、本来の業務とのかけもちが難しいことと、役職はなくても、必要な能力と資質と興味がある方を選定することで、将来的な成果が大きく変わってきます。