面接は入社後のイメージを持てるように
面接は入社後のイメージを持てるように
応募後に面接を行う際に、応募者が知りたい情報を面接官が応募者から質問がでなくても説明できる会社は、自然と応募者から好印象を持たれます。
今回は、面接時に応募者が聞きたいけど質問を控え気味な内容について一部紹介したいと思います。
○ 既存従業員の方は、昼食はどうしているのか?
⇒ 弁当を持ってきているのか?買いに行っているのか?社員食堂があるのか?
○ 通勤時の服装は?
⇒ スーツ?私服?
○ シフトの提出サイクルは?希望は通るのか?
⇒ 週毎?半月毎?1ヶ月毎?
○ どのくらいの期間で覚えられるのか?
○ 1日の流れは?
○ 有給休暇は取れるのか?
○ 給料日は?
○ 社会保険はいつから加入できるのか?
○ 体調不良で出勤できない場合は?
少なくとも、応募者から質問がでなくても、上記の内容ぐらいは説明しておくことで、入社後のイメージがわき、入社前の不安を軽減できます。
売り手市場においては、求職者が企業を選べる状況下のため、こういった配慮ができる会社なのか?という視点から面接官は見られています。
応募者に対して、質問はありませんか?と聞いて、1つも出てこなかった場合に、そこで面接を終了していませんか?
質問がでなくても、応募者の知りたいことを話せる面接官と、話せない面接官では、最終的な採用数に大きな差が出てしまいます。
現状の採用活動において、採用通知を出した方の入社率が75%を下回っている企業は、面接に何らかの問題がある可能性が考えられるため、ここを改善することで、最終的な採用単価を抑えることができます。