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オープニング募集の本質

オープニング募集の本質

 

前回の記事に続いて、今回はオープニング募集の本質についてお話したいと思います。

 

一般的なオープニング募集は、時給が高い傾向が見られます。

 

これは、企業目線で見ると、絶対に失敗できない採用活動だと分析できます。

 

確実に必要人数を揃えるために、通常よりも高い時給で募集をかける企業が目立ちます。

 

しかしながら、時給を上げなくても採用はできます。(周辺企業や同業者の時給と同等レベルで○)

 

わざわざコストをかけてまで無理して高い時給を設定しなくとも、採用はできるのです。

 

求職者目線でオープニング募集を見ると、オープニング自体が一つの価値と捉える求職者が多い傾向にあります。

 

オープニング募集の価値は、人間関係が一から始められるということです。

 

前職又は現職からオープニングへの転職を考える理由として、人間関係で不満を持っているケースが多く、新しい職場で心機一転働きたいというニーズが高いことから、オープニング募集そのものが、魅力となっています。

 

弊社でも過去に数え切れないぐらいのオープニング募集を代行させて頂きましたが、時給を高くしなくても、採用ができるということは実証済みです。並みの時給でもやり方次第で十分に採用ができます。

 

ただし、時給が高いことに越したことはないということです。(高ければ更に採用ができるのも事実です)

 

オープニング募集に大きなコストをかける企業が多いですが、本当に難しいのはオープニングというキャッチが使えなくなった後の採用活動です。

 

オープンした後の方が採用は難しくなり、福利厚生などにコストをかける必要があると言えます。

 

時給を高くしたから採用に成功したと誤認して、採用を甘く見て、オープンした後の採用活動に苦労する事例が特に多いため、オープニング募集の本質を理解していなければ、オープン後の人件費や採用コストを見誤り、計画した利益を残せなくなる可能性が高くなります。