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募集給与の有効な表記方法

募集給与の有効な表記方法

 

求人募集において、給与をどのように表記すれば良いのか?

アルバイトなら時給表記、正社員なら月給表記が最も多く見られます。

 

今回はアルバイトの採用における給与の有効な表記例を紹介したいと思います。

 

  • 時給
  • 日給
  • 月給

 

おおまかに分けると上記の3パターンとなります。

 

この3つの表記をどのように使い分けるか?ということが重要になります。

 

では、どのように使い分ければ良いのでしょうか?

 

 

答えは、どの層を採用ターゲットにしているのか?を基準に考えるとイメージできます。

 

アルバイトといっても、ひとくくりではなく、大きく以下に分類されます。

 

  • フリーター (レギュラー/Wワーク)
  • 主婦 (扶養内外)
  • 学生 (高校生/専門学生/大学生)

 

今回は、時給表記以外の日給と月給の表記について説明したいと思います。

 

アルバイトの募集を出す際は、時給表記が最も多いですが、「Wワーク」「短時間」「短期」という観点から見ると、時給表記が適切なのか?

 

まず、短時間と言えば、Wワークとして探す求職者が多くなります。

このWワーク希望者の視点から見ると、何日勤務で月いくらもらえるのか?ということが分かりやすい求人に目が向きます。時給表記よりも日給表記の方が、求人原稿へのアクセス数が増える傾向にあります。

 

また、求人サイト内で検索をかける際に、日給2,000円や3,000円の仕事にチェックを入れて検索する方も多数いることから、この場合は時給のみで募集していると、そもそも検索にかからず、求人原稿を見られていな場合があります。

 

次に、短期で募集する場合は、何日間でいくらもらえるのか?が重要になります。

短期と言えば学生の応募が多いため、期間中の総額はいくらになるのか?を記載しておくことで、収入のイメージがしやすくなります。

 

このように、勤務時間や期間が短いケースは、時給で記載しても目につきにくいため、採用ターゲット層の目線で求人原稿を制作する必要があります。

 

次に、レギュラー(週4日~5日希望)のフリーターで見た場合、月給表記や日給表記も選択肢の一つになります。フリーターでも、求人サイト内検索において、日給8,000円や日給10,000円の仕事にチェックを入れて探す方も多数います。これは月収計算が簡単なため、必要な月収に合わせて計算しやすいため、仮に時給1,250円(1日8時間)で募集しても応募が少ない場合は、日給10,000円で募集を出すことで応募数が増加するケースもあります。

 

いかがでしたか?

 

単にアルバイトを募集するだけでも、給与の見せ方次第で、応募数が増減する要因の一つになります。もし現状で応募数が少ない場合は、上記の手法を試してみて下さい。