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12月の採用活動における注意点と狙い目

12月の採用活動における注意点と狙い目は?

 

毎年12月になると、他の月と比べて、応募数が落ちやすい傾向にあります。

(12月20日~1月9日頃まで)

 

理由は、さまざまな要素が重なっているため、それらを分析して対策を打てば、逆に応募を増やすことも可能です。

 

12月といえば、企業が求人募集に控えめになりがち(短期募集を除く)のため、普段よりライバルが少ない時期となります。

 

まずは、12月に応募が減りやすい理由を紹介したいと思います。

 

① 求職者の動きが停滞する

 

寒い時期でもあり、わざわざ年末年始に転職しようと考える求職者(フリーター・主婦)が少ない。

(冬休みに入る学生は逆に採用しやすい)

 

② 短期の募集が増加する

 

お歳暮や年賀状などに関連した短期バイトの募集が乱立する。

 

③ 求人各社の年末年始1週間無料サービス

 

求人各社は年末年始が休みのため、1週間の料金で2週間掲載できる合併号など、お得に見えることから、その期間に申し込む企業が増える。

 

上記①~③が主な原因で、一時的に求人倍率が跳ね上がるため、採用が難しい時期と言えます。

 

この時期の採用活動における注意点は、年末年始に掲載を行う場合、完全無料以外には、手を出してはいけません。1週分でも料金がかかるならば、2週掲載ができても、安易に申し込まないことです。

 

理由は簡単で、正月に応募する求職者がたくさんいると思いますか?

 

それよりも、年末年始に掲載費用をかけずに、その予算を別の週に回すことが推奨です。

 

せっかくお金を使うのであれば、効果がより期待できる週に掲載した方が良いですよね?

 

では、求人募集の狙いはいつなのか?

 

弊社採用支援会員様の実績から見ると、1月10日~(年明けから)の掲載で、応募が2月よりも上がる傾向が見られます。

 

意外と正月明けは、応募が上がらないと認識している方が多いかもしれませんが、掲載企業が少ないこともあり、特にサービス業においては、ここで掲載しない手はありません。

 

年明け早々に、求人を出す企業数は少ないため、通常人気のある企業も掲載を控えている傾向が見られ、普段応募が上がりにくい企業に応募が増える傾向が、ここ数年続いています。

 

仮に12月20日頃から求人を出そうと考えている企業があるならば、2週間くらい我慢して、1月10日頃からスタートする予算に回して掲載してみて下さい。

 

求人募集における鉄則は、掲載企業が少ない時期に採用することです。

(掲載企業が多ければ多いほど採用は難しくなります)

 

もちろん、求職者にとって魅力のある募集内容であることが前提条件となりますが、1月はいつもと違う掲載プランを活用するなど工夫することで、採用数を増やせる時期となります。