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採用活動と集客活動は同じ

「採用活動と集客活動は同じ」

 

求人費用は、下記の項目で大きく異なってきます。

 

① 職種 ⇒ 人気職種から不人気職種

② 地域 ⇒ 勤務地の住所・立地

③ 待遇 ⇒ 時給・福利厚生

④ 時間 ⇒ 勤務時間・勤務シフト

⑤ 離職 ⇒ 退職者数

⑥ 基準 ⇒ 年齢・シフト・性別など、採用基準

⑦ 対応 ⇒ 応募後の対応速度・対応態度

⑧ 紹介 ⇒ 求人を出さずに既存従業員からの紹介で採用

⑨ 環境 ⇒ 離職率の低い職場環境

 

求人費用を削減するためには、上記いずれかの改善策が必要となります。

①・②については、基本的に改善できないものであるため、現実的には、③~⑨の

項目に対して、何かしらの改善をすることで、求人費の削減効果を得ることができます。

 

効果的な改善対策というものは、③~⑨の1つを改善するわけではなく、求職者の動向を分析した上で、できる限り多くの対策を打たなければ、簡単に削減することはできません。

 

求職者の動向を知るという点は、自店の集客活動と同じように、求職者の動向(ニーズ)が分からなければ、いくら求人を使っても集めようがないということです。

 

しかしながら、人材不足に苦しむ企業の多くは、自店の集客活動には真剣に力を入れているが、採用活動は別物と考え、重要視していないケースが多く見られます。

 

まずは、採用担当者や店舗責任者が、採用活動は集客活動と同じことであると、認識を持つことがスタートラインとなります。そこから、集客対策と同様に、真剣に考えることで、アイディアも生まれます。その繰り返しの作業を経て、初めて求人費の削減が実現します。

 

厳しく考えると、「採用ができない=集客ができない」 とも考えることができます。

 

一概には言えませんが、集客と採用は同じ原理であり、お客様の多いお店から派遣の依頼が来るケースは少ないというデータも出ております。近年の人材不足に危機感を持ってスピーディーに対処していかなければ、更なる危機を招くことになります。