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新しい働き方を提供する

「新しい働き方を提供する」

 

有効求人倍率の上昇や少子化に伴い、当面は人材調達に苦戦を強いられる企業が増加すると予測されています。こういった状況下でも人材を安定的に採用できている企業もあります。今回は、今以上に有効求人倍率が上昇した場合にも安定的に採用をしていく方法をご説明させて頂きます。

 

最初に、前にもご案内させて頂きましたが、求職者の動向として「2交代制」が応募を敬遠しているポイントということです。この交代制という文言を求人原稿に表記した場合、融通が効かないという印象を与えてしまいます。

 

かといって、交代制でないと運営できないというのが現実だと思います。

 

そこで、運営人数の8割程度を2交代制に当てはめ、残り2割程度をフリー枠として、働ける時間・働ける曜日を、完全に自己申告してもらう採用方法を使うことで、100%シフト希望がOKという表記が使えます。

 

例えば、「休み希望ではなく、出勤できる日を出してもらえばOK」といったフレーズを原稿内に表記することで、求職者の支持を得ることができます。

 

現在の求職者の最も優先するものを、形にできるかどうかが、これからの更なる人材不足に対応していくために最も必要なことになります。

 

通常の2交代制に当てはまる従業員と、そうでない従業員で、給与ベースを別に設定することで通常スタッフの不満も解消されると思います。

 

2交代制に当てはまらない求職者は、確実にお金よりも時間を優先しているため、比較的低い時給でも採用ができると予測できます。

 

採用において大切なことは、これまでの常識にとらわれず、求職者のニーズを把握、理解した上で、受け入れる体制を作れるかどうかです。

 

求人広告を大量に使用しても採用ができないという企業は、求職者のニーズに合っていない・魅力がないと求職者が判断してしまったことが大きな要因となっていることに気づくことが重要になります。